猫の健康チェックどうしてる?

猫の飼い方

 飼い主の皆さんは、どのように猫の健康管理をしていますか?

病気の早期発見や予防はもちろんですが、病気にかかっている猫を飼っている場合は、猫の健康管理がさらに重要になってきます。

健康管理のポイントについてまとめているので、この記事を読むと猫の健康管理がばっちりになります!
健康管理といっても、日々の体調のチェック・食事や排せつの管理など気をつけることはたくさんあります。それぞれの項目についてまとめているので最後まで読んでくださいね。

飼い主
飼い主

忙しくて猫の健康管理に不安がある・・・。

そんな忙しい飼い主さんにおすすめなのが、猫の首輪で健康管理するアイテムです。今回は記事の後半で紹介させていただきます。

猫の健康管理はどうればいい?

猫の健康管理といっても、いろんなポイントがあります。
いくつかの項目に分けて説明していきます。

普段から気をつけて観察しておくこと

 毎日のお世話やスキンシップの中で気をつけて観察できることはたくさんあります。

排泄状況

うんち
 回数は、1日に0-2回出るのが正常です。2日に1回しか出ない猫もいます。数日間うんちが出なければ、便秘の状態といえます。繰り返すようであれば、食事の改善や病院を受診してお薬をもらうようにしましょう。
 うんちは回数だけでなく、状態もしっかりとみるようにしましょう。
血便・下痢・異物が混ざっていないか見て、異常があれば写真を撮っておくと受診した時に役立ちます。

おしっこ
 回数は、一日1-3回程度が正常です。トイレに頻回に行く場合や、トイレに行ってもおしっこが出なない場合は尿路系の病気の可能性が高いので早めに受診しましょう。また、尿量は1㎏あたり50ml以下が正常です。
 色は薄い黄色が正常ですが、赤やピンク色が混ざっている・尿量が多くて色が薄い・濁っている場合は異常です。

 排泄状態は、毎日のトイレ掃除のときにチェックできますね。

食欲・食事量

 普段しっかりと食事を食べる猫が、急に餌を食べなくなった場合は注意です。また、食事量もしっかりとみておきましょう。
ドライフードへの食いつきが悪くなった場合には、こちらの記事を参考にしてください。

 フードだけでなく、水の飲む量もみておきたいですね。多量に水を飲むような場合には腎機能の異常や糖尿病などが疑われます。

元気があるか

 飼い主さんからみて、「何となく元気がないな」といった変化も大切な健康チェックのポイントとなります。
急にずっと隠れるようになったり、遊ばなくなったりしたら注意が必要です。

外観からわかること

 見た目だけでもわかる体調の変化はたくさんあります。日常のスキンシップで気にかけてあげてください。

それぞれの部位ごとに異常な状態をまとめたので、あてはまるものがあれば早めに受診してください。

顔周りの異常

:目やにの量が多い・涙が出ている

:よだれが出ている・口臭がある・歯ぐきが腫れている

:鼻水やくしゃみ

:耳垢が多い・耳を痒そうにする

皮膚・毛の異常

 毛の一部が抜けていたり、体を痒そうにしている。傷や湿疹がある。
体にしこりがある(硬さや大きさの変化もみておきたいですね)。

お腹・肛門周辺の異常

お腹
 妊娠していないのにお腹が膨らんでいる・普段はお腹をさわらせてくれるのに急に嫌がるようになった・お腹にしこりがある。

肛門周辺
 肛門や生殖器が腫れている・出血がある・床にお尻をつけて歩く

歩き方

 いつもと違う歩き方をしている・脚を引きずっている・走ったりジャンプしなくなった。

食事で気を付けること

 猫の肥満は、いろんな疾患の原因になるので予防がとても大切です。
肥満を予防するためには、食事の管理が大切なのでおやつをあげすぎないようにしてしっかりと管理しましょう。


 食事量の目安は、フードのパッケージに書いている体重当たりの量を参考にしてください。
ただし、記載されているフードの量は、理想体重の猫に対する餌の量なので肥満気味の猫の場合はそれよりも少ない量をあげてください。

一番気をつけたいのはおやつの量です。
おやつをあげたらその分、食事の量を減らすようにしましょう。

 フードには、ダイエット用のものや疾患に合わせたものがありますが、これらを食べさせる場合は獣医師に相談してから与えるようにしましょう。

健康管理アイテム

 猫の健康管理を楽にするアイテムに、

専用の首輪をつけてアプリに繋ぐだけです。
トイレの下に置くボードもセットすれば、排泄量も記録されます!


catlogでわかること
・猫の行動(毛づくろい・食事中など)
・活動量の変化
・排泄回数や量、滞在時間 
など

1週間のお試しから始められる!


まとめ

猫にも長生きしてほしいからこそ、しっかりと健康管理をしましょう。
特に、病気になってしまった猫は日々の体重や食事管理がとても大切になってきます。

日々のお世話やスキンシップの中で健康チェックをして、いつもと違うことや異変に気付いた場合は早めに病院を受診するようにしたいですね。

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