猫の寿命や、人間に例えると何歳なのかは、猫を飼っていない人でも気になることと思います。
今回は、猫を飼いたい方に向けて寿命について説明していきたいと思います。
猫の寿命
飼育下での猫の寿命は、15年前後と言われていますが、キャットフードの進化や医療の進歩もあり、20年生きる猫も増えてきました。
室外に連れて行ったり、室外飼いの猫より、室内飼いの猫の方が寿命が長いことが分かっています。
そして驚きなのが、猫の寿命のギネス記録は38年3日です。すごく長生きですよね。
人間に例えたときの年齢
猫は猫種によりますが、ほとんどの猫は1年で子猫から成猫になります。（メインクーンやノルウェージャンなどは３年程かけてゆっくり成長します。）
人間の年齢に例えると、猫は1年で人間の15-18歳くらいまで成長すると言われています。
そして、その後は1年経つごとに4-5歳年を取ると言われています。
表にしてみたので参考にしてください。
| 人間 | 17歳 | 23歳 | 28歳 | 32歳 | 36歳 | 40歳 | 44歳 | 48歳 | 52歳 | 56歳 | 80歳 | 100歳以上 |
| 猫 | 1歳 | 2歳 | 3歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | 7歳 | 8歳 | 9歳 | 10歳 | 16歳 | 20歳以上 |
人間の方が寿命が長いので最後は猫をお見送りする形になると思います。
これから猫を飼うという方は自分が何歳頃にお見送りするのか下記の式を参考にしてみてくだい。
自分の年齢＋猫の寿命（15-20）－飼いたい猫の寿命＝猫を見送るころの自分の年齢
長生きしてもらうためには
1、できれば室内飼いにする
外には、感染症や交通事故などの危険があります。そのような理由もあって、室内飼いの猫の方が寿命が長いと言われています。
2、猫の体調をしっかりと管理する
トイレの回数や、うんちの状態をきちんと見て異常があれば早めに病院に連れて行ってあげたり、抱っこや撫でるといった日々のスキンシップの時にも異常がないか見てあげてください。
体調管理もできる首輪もあるみたいなので気になる方はぜひ見てみてください。
3、年齢や健康状態にあったフードを選んであげる。
年齢にあったキャットフードもしくは、全年齢対応のキャットフードをあげてください。
フードは毎日あげるものなので安心してあげられるものを選んであげてくださいね。
4、ストレスが溜まらないような環境を作ってあげる
音や匂い、頻回の人間の出入りや引っ越しなどいろんなことでストレスが溜まります。できるだけ猫にとってストレスがかからない環境を整えてあげましょう。
猫を飼い始めたら、たくさん愛情を注ぎながらきちんとお世話をしてあげて猫にとっても飼い主にとっても幸せな生活を過ごしてください。
